快適ひきこもりニート生活

適応障害で退職し傷病手当で生活を送る引きこもりニート(アラサー)。発達障害(ADHD、ASD)当事者で精神障害者手帳3級所持。万年体調不良。オタク気質でイラスト描いたりもします。

私の発達障害と困っていること

f:id:omepachi:20180205005102j:plain


こんにちは、おめめ(@omepachi)です。

プロフィールに堂々と書いてますが、私は発達障害という脳の障害を持っています。周囲から見れば何ともないことでも、発達障害当事者は深刻に困っている場合があります。

今日は私の発達障害と困っていることについて、具体例を紹介しつつまとめてみます。

※人によって特性や困り度は異なりますが、今回は私の場合の特性を主に紹介しています。

 

発達障害

最近認知度が上がってきた発達障害ですが、言葉や障害に対するイメージが一人歩きしている気がします。

テレビなどで取り上げられる発達障害の症状の例だけだと、「誰でも当てはまるじゃん…」と思われがちです。また極端な例を上げている場合も多く、自分が発達障害だと夢にも思わない人もいます(私がそうでした)。

当初私は自分が「境界性パーソナリティ障害だ」と思い込んでいました。そして精神科を受診。医師に私の傾向を話していると「発達障害じゃないかな」と告げられたのです。

発達障害についても自身で調べていましたが、当てはまらないと思ってスルーしていました。

テレビやネットで紹介されている発達障害の特性は、必ずしも全員に当てはまる訳ではなく、特性の強さも人によって異なるのです。

発達障害を疑いつつ、病院を受診されていない方は自身で判断せず、一度病院を受診してみてください。

www.omepachi.com

ADHDASD

私が困っている発達障害の特性はADHD(注意欠如多動性障害)とASD自閉症スペクトラム)です。私はあまり障害が重たい方ではありません。なので今まで自分の性格だと思っていた欠点が、ADHDASDだと知り胸が軽くなりました。

重症ではない症例はあまり紹介されていないと思うので、私の場合の症状を紹介したいと思います。他にも症例はたくさんありますが、あくまで私の場合です。

ADHD

ADHDで私が特に困っているのは以下のことです。

各項目ごとに詳しく紹介します。

衝動買い、癇癪

昔から衝動買いが酷くて常に貯金が無い状態でした。安い広告に釣られて脱毛の契約に行った際、話に乗せられて60万の全身脱毛コースを契約してしまったことも…。

服も化粧品もたくさんクレジットカードで買って、20万以上の請求が来ることもしばしば。リボ払いにまで手を出していたので、本当に返済が大変でした。

現在は特性の0か100か思考を利用して、500円チャレンジ実施中。

 

 

もう一つ、衝動性で困っているのが癇癪です。沸点が低く、気に入らないことがあったら爆発してしまいます。例えば、電車待ちで並んでいる際に割り込まれた時や、人にぶつかられた時。

自分にも周りにもストレスを与えてしまうので、認知療法で考え方を変えて行くのが今後の課題です。

ケアレスミス、物忘れ

ケアレスミス、物忘れは日常茶飯事ですが、「うっかりさん」で済ませれるレベルなので日常生活はできています。

私が困ったのは仕事でのミスでした。どんなにメモを取ったり気をつけていても、普通の人がしないような重大なミスをすることがありました。

片付けが下手

片付けも昔から苦手で、気付いたら部屋が散らかってる状態に…。

f:id:omepachi:20180204233224j:plain

汚い写真でごめんなさい。同居している彼(健常者)と私のスペースの違いが全てを物語っています…。仕事をやめてからは心に余裕ができ、こんなに散らかることはなくなりました。

 時間配分が苦手

時間の感覚が分からないので、時間を短く見積もってしまいがちです。例えば、家を出なくてはいけない時間が迫っているのに、洗い物をしようとしたり。結局時間が足りず、あたふたして時間に間に合わないことも多々。

大事な用事の時は時間を多く見積もるよう気をつけています。

マルチタスクが苦手

同時に複数の作業をすることが苦手です。特に私にとって、台所は戦場です。お湯を沸騰させたり、肉を焼いたり、その合間に洗い物をしたり…。頭の中がぐちゃぐちゃになってパニックになってしまいます。

慣れている料理だとすぐにできるのですが、慣れない料理だと作るのに1時間以上かかることも。最近ではレパートリーを少なくして、飽きない程度にローテーションすることで苦手意識を無くしていっています。

 

先延ばし癖

興味があることには積極的な私ですが、苦手なことや興味のないことになると期限ギリギリまで行動に移せません。

今もブログを書いていますが、他にしなければいけないことがあるのに後回し…。

朝から嫌だなあ嫌だなあ…と考えていたら、いつの間にか夜、なんてこともしばしば。

先延ばしすればするほど苦しむのは分かっているんですが、きっかけがないと動けないんですよね。

 

発達障害を診断されるまでは「私は頭が悪いんだ」「努力が足りないんだ」と思っていましたが、障害の特性だと分かり、不謹慎ですが嬉しかったです。 今までモヤモヤしていたこと、全てが腑に落ちました。

 

特に社会人の方にオススメしたい対処法の本です。

ASDADHDの特性と対処法を合わせて読めます。何冊か本は購入しましたが、こちらの本の対処法は具体的で分かりやすかったです。


 

 

ASD

私がASDで特に困っているのは以下のことです。

  • 感覚過敏
  • コミュニケーション

詳しくご紹介します。

感覚過敏

感覚過敏の中でも私は視覚、嗅覚、味覚が過敏です。

眩しいものを見ると片頭痛が起こり、嫌いな匂いを嗅ぐと体調を崩したり、味や舌触りで食べられない物がたくさんあります。ただの偏食ではなく、無理矢理食べると吐き気がするんです。

特に視覚は過敏なので、冬でも雨の日以外はサングラス必須です。

私の場合、感覚過敏は低気圧や体調が悪い時に症状が強くなります。なので「今日はなんだか敏感だな」という日は大体体調を崩すので、外出を控えて家で安静にしています。

コミュニケーション

コミュニケーション面では、言ってはいけないことを言ってしまったり、大人数の輪に入ると黙り込んでしまったり。とにかく人とのコミュニケーションが苦手です。

当たり障りなくは話せるのですが、どこか違和感があるのです。上手く言い表せられませんが、友達からは昔から「変わってるね」と言われていました。

いい意味でも悪い意味でも、世間一般の”普通”とは違っていたようです。

昔は友達が多い方がかっこいいと思って、合わない友達とも仲良くしていました。中には私の話し方などを真似して、私を笑い者にする子もいました。

今では無理に仲良くするのは辞め、本当に仲のいい友達数名とだけ連絡を取っています。リアルの友達向けのSNSも全て辞めました。これだけでだいぶストレスが減ったと思います。

 

ただ、私の特性は重症ではないこともあり、自身の経験や工夫で多少はカバーできるようになりました。苦手なことは思い切って排除してみたり。世間の”普通”に合せるより自分らしく生きることで、今では違った生き方ができています。

まとめ

冒頭にも書きましたが、本当に発達障害は人によって特性も、困り度も異なります。本人の困り度は、周囲には伝わりにくく理解されにくいです。

私は幸い、周囲の人達からある程度理解はしてもらえていますが、本質的な部分は理解してもらえていないと思っています。

私は精神障害者手帳3級なので、比較的困り度は低い方です。なので今では自分なりの工夫で少しは生きやすくなっています。

私は「障害だから」と健常者に押し付けるのではなく、お互いが同じだけ歩み寄れるような関係を作りたいと思っています。

発達障害当事者にとって、自分の特性との付き合い方は一生の課題です。

www.omepachi.com