快適ひきこもりニート生活

適応障害で退職し傷病手当で生活を送る引きこもりニート(アラサー)。発達障害(ADHD、ASD)当事者で精神障害者手帳3級所持。万年体調不良。オタク気質でイラスト描いたりもします。

【ADHD、ASD】仕事での困りごととその対策

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こんにちは、おめめ(@omepachi)です。

今日は発達障害ADHDASD)当事者の私が仕事で困っていたことについてお話しします。

発達障害と診断された当時は営業事務の仕事をしていました。(クローズ、一般就労)

その営業事務での困りごとにスポットを当ててみたいと思います。

 

私が困っていたこと

  • 口頭での指示が苦手
  • 抽象的な指示が苦手
  • 電話対応が苦手
  • うっかり物忘れをする
  • 時間配分ができない

得意だったこと

  • メールでの対応
  • 定型文でできる電話対応
  • ルーティン作業
  • 独自の作業の仕組みを考える

私と同じADHDASDの方にとっては「あるある」ではないでしょうか。

ツイッターでも同じ困りごとをしている人をよく見かけます。

文字でで見るだけだと誰にでもあるがちなことですが、普通の人はしないであろうミスをしちゃうんですよね。しかもタイミング悪く間違ってはいけない場面でミスっちゃったり。どれだけ必死になってもうっかりミスが絶えない…。

一気に会社での信頼を失くしてしまうあの感覚はとても辛いです。

自分で対策を行うことで、ある程度困り感を減らすことができると思うので、項目ごとに対策と一緒にお話ししていきます。

 

ADHDASDで困っていたこと

口頭の指示が苦手

私の以前の職場では、全体会議のときに営業さんから口頭で指示されることがよくありました。

口頭で指示されると、頭の中がごちゃごちゃになってパニックになってしまいます。複数のことを言われるとメモをとっているうちに、指示されたことを忘れてしまうんです。

一つ一つゆっくり丁寧に指示をしてもらえれば覚えていられるのですが、スピード命の職場だったのでそうはいきませんでした。

「さっきの書類できた?」と聞かれて初めて思い出し慌てることもしばしば。

対策

営業さんに時間の余裕があるときは、会議後にもう一度指示内容を確認しにいっていました。

「もう一度教えてください」ではなく、「〇〇と〇〇でよかったですか?」と確認をしていました。何回も同じことを言わせるのは失礼だと思うので、あくまで確認です。

営業さんが外に出ているときは電話をかけまくっていました。ミスするよりいいと思うので確認は大事です。

 

抽象的な指示が苦手 

私は明確な指示をもらえれば問題なく仕事をこなすことができましたが、抽象的なふわっとした指示が苦手でした。例えば「大きめのサイズで」などの指示です。

ASD由来だと思いますが、人から言われたことをイメージすることが苦手です。自分で勝手な想像はできるのですが、その状況に合った適切なイメージが湧かないのです。

対策

一人でモヤモヤしていても分からないので、抽象的な指示をされた場合は一旦その場を離れて「いつ、何を、なんの目的で」なのかを整理して、それでも分からないことは質問しにいっていました。

自分で整理ができていないことを質問しにいっても相手も分からないと思います。

 

電話対応が苦手

私は昔から電話がとても苦手でした。しかし事務といえば電話対応。苦手でも避けることはできません。

定型文で会話できるような電話が多かったので救いでしたが、イレギュラーな電話がかかってくるとパニックに。当たり前ですが相手は私の形式通りに話してくれないので、頭の中がごちゃごちゃになっていました。

対策

自分で電話対応用のメモを作成しました。「会社名、担当者名、誰宛てか、用件」などの項目を作って書き込めるようにしました。

かかってくる電話のシュチュエーションを一覧にし、電話の内容によりどのような対応をするかをまとめた図も作成しました。この図は分かりやすい!と評判をいただき、新人さんにも配布されるように。

やっぱり発達障害の人が働きやすい環境は、健常者にとっても働きやすい環境ではないかなと思います。

 

うっかり物忘れをする

メモを取るほどでもない指示をうっかり忘れてしまうこともよくありました。ADHDの不注意炸裂。

ほんとうにちょっとしたことでも、他の作業をしているといつの間にか記憶から消えてしまうんです。周りからはぼーっとしていると思われがちでした。

対策

指示されたことを記入できる一覧表を作成しました。

指示されるたびに記入していくことで見落としはだいぶ減りました。私の場合、メモを取ってもどこにメモをしたかが分からなくなってよく忘れていたので、指示されたら記入する場所を決めておくことで見落としが減りました。

 

時間配分ができない

一つの作業にかかる時間を短く見積もってしまう癖があり、いつも残業をしていました。全部自分でこなせると思っていてもできなかったり、他の人に仕事を振るのも苦手だったと思います。ADHD特有の悪い癖です。

対策

自分でできるな、と思う作業の量の見積もりが間違っていたので、その見積もりの8割くらいが本当に自分にこなせる量だと考えるようにしました。

他の人に仕事をお願いするのも苦手でしたが、どれくらいの量なら手伝ってもらえそうかなど相手に確認しながら仕事をお願いすることにしました。

無理な量の仕事を人に押し付けて、嫌な顔をされるのが怖かったので少しは気が楽になりました。やっぱり自分自分!になってしまうと会社内での人間関係ってうまくいかなくなりますもんね。

 

仕事での困りごとにはこの一冊がおすすめ。 


 

 

自分の特性を知って対策を

 まず、仕事においての自分の特性を知ることが大事です。

特性を知らなければ対策を練ることもできない。

自分にも周りにも負担をかけないよう仕事ができる環境を目指したいものです。